逆算型・減量設計シミュレーター:機能概要


「逆算型・減量設計シミュレーター」は、「美筋式・ボディメイクカロリー設計ツール」と連携して活用できるツールです。

逆算型・減量設計シミュレーターでできること

  • 目標日やコンテスト開催日から逆算して「どのくらいの期間で、何kg・体脂肪何%を落とす」かを計算し提案
  • 基礎代謝や筋肉育成下限値を下回るカロリー設定には、注意喚起が出るため知らずに筋肉を削るリスクを防げる
  • 体の状況や目標が変わったら何度でも再設計できる

 

こんなときに使います

  • イベント(結婚式・撮影など)や、コンテスト・大会など期日が決まっているとき
  • 日常的にボディメイクを行う中で、いつまでにどうなっていたいか目標を立てたいとき

 

逆算型・減量設計シミュレーターの特徴

■ 除脂肪体重(筋肉量)をベースに設計する

一般的な無料計算ツールは「体重」をもとに計算しますが、このシミュレーターは除脂肪体重と、2軸の活動量をもとに計算するため、体の実態に沿った正確な1日の総消費カロリー(TDEE)を算出します。

筋肉を落とさないための栄養量を確保しながら、減量設計ができるのが最大の特徴です。

 

■ リスクのある摂取カロリーには注意喚起が出る

入力した目標摂取カロリーが、「基礎代謝」「筋肉保持の下限値(女性1,500kcal・男性1,800kcal)」を下回っている場合、「注意喚起」が表示されます。

 

「減らしすぎない」「無理をしない」を、事前に気づかせてくれる安全装置として活用してください。

逆算型・減量設計シミュレーター(ボディコンテスト減量設計モデル)

逆算型・減量設計シミュレーター(ボディコンテスト減量設計モデル)


入力時の注意点

入力項目に沿って「必要事項を入力および選択」してください。

 

1.基礎代謝について

体組成計で測定した数値があれば、そちらを優先して入力してください。未入力時は、自動計算されます。

手入力される場合は、家庭用ではなく、業務用のInBody(インボディ)で測定した、実態に近い基礎代謝に限ります

 

2.「減量期の1日の予定摂取カロリー」について

今現在の摂取カロリーではなく、減量期に摂る予定のカロリーを入力してください。(今現在と、減量期に変わりがないなら、そのカロリー)

 

人によって今の状況(要リカバリ・増量明け・すでに減量中など)が異なります。

 

美筋式ダイエットカロリー設計ツールで設計した数字を参考にして、自分のフェーズに合った数字を入力してください。

※目安となる数字は、美筋式ダイエットカロリー設計ツールで算出してください

 

3.「前提条件」の“リカバリ期のチェック”について

  • 普段の食事がクリーンに近い方
  • PFCバランスを継続中の方
  • 代謝が落ちていないと感じている方

「クリーンな食事、またはPFCバランスを継続中(リカバリ期不要)」にチェックを入れてください。

チェックなしの場合、食事を整える期間として4週間が自動的に追加されます。

逆算型・減量設計シミュレーター

【参考】

  • クリーン:加工食品や高脂質な食事を避け、未加工食材をメインにした食事スタイル。栄養吸収効率が高く、体脂肪がつきにくい。8割クリーン・2割柔軟が目安。
  • ダーティー:ジャンクフードや高カロリーな食事が多いスタイル。体脂肪がつきやすいため、リカバリー期間を設けた設計が必要になります。

判定結果の読み方

判定パターン(3種類)

  1. 入力したコンテスト開催日(目標日)を起点に、現在の設定で目標達成に間に合うかを判定します。

    • 【判定:余裕あり】:調整期4週間含めて、すべて間に合う
    • 【判定:仕上げ期間が不足】:目標体脂肪率を達成する体重には間に合うが、直前の調整期4週が確保できない
    • 【判定:猶予なし・即開始】:目標体脂肪率を達成する体重に間に合わない

    🚩調整期:当日4週前から始まる期間の総称。模擬ピーキング週・仕上げ期・ピーキング週を含む。

「今日からやること」表示パターン(各判定×3条件)

判定の直下に『今日からやること』が表示されるため、ひと目で分かります。

 

入力内容に応じて自動で表示が切り替わります。詳細はアコーディオン(▼)を開いて確認できます。

 

【判定:余裕あり】(余裕4週間以上)

  • 正常 → 緑「✅ 今日からやること」開始が早すぎる可能性あり、「1日の予定摂取カロリー」を見直し(増やす)も検討を

  • 下限値未満・基礎代謝未満は同上

逆算型・減量設計シミュレーター(ボディメイク)計算結果

 

【判定:余裕あり】(余裕4週間未満)

  • 正常 → 緑「✅ 今日からやること」予定摂取カロリーで今日からスタート

  • 下限値未満 → オレンジ「⚠️ 摂取カロリーの見直しをおすすめします」

  • 基礎代謝未満 → 赤「⚠️ まず摂取カロリーを修正してください」

逆算型・減量設計シミュレーター(ボディメイク)計算結果:余裕あり(4週間未満)

 

【判定:仕上げ期間が不足】

    • 正常 → オレンジ「⚠️ 今日からやること」目標体脂肪率には間に合う見込みだが仕上げ期間が不足。選択肢Aを優先して進める
  •  
    • 下限値未満 → 同上+黄色補足
  •  
    • 基礎代謝未満 → 赤「⚠️ まず摂取カロリーを修正してください」

逆算型・減量設計シミュレーター(ボディメイク)計算結果:仕上げ期間が不足

 

【判定:期間不足・要対応】

  • 正常 → 赤「🚨 今日からやること」現在の設定では間に合わない。選択肢A・B・Cを確認し現実的な対応を選ぶ

  • 下限値未満 → 同上+黄色補足

  • 基礎代謝未満 → 赤「⚠️ まず摂取カロリーを修正してください」

逆算型・減量設計シミュレーター(ボディメイク)計算結果

 

各判定の詳細について

各判定の詳細の確認は、アコーディオン(▼)を開いてください。

 

【判定:余裕あり】と表示された場合(余裕4週以上)

  • 【判定:余裕あり】:調整期4週間を含めて、コンテスト開催日までに間に合います。ただし、開始が早すぎると気のゆるみや停滞が起きる可能性があります。

逆算型・減量設計シミュレーター判定結果(ボディコンテスト減量設計モデル)

逆算型・減量設計シミュレーター判定結果(ボディコンテスト減量設計モデル)

 

  • プランA:摂取カロリーを適正範囲まで増やして今すぐ開始する
  • プランB:推奨開始日まで待ち、それまでは筋肉育成に注力する(推奨)

 

コンテスト開催日まで日数に余裕があるからと油断せず、「プランBで理想の開始日からスタート」する方が仕上がりの質が上がります。

 

【判定:仕上げ期間が不足】と表示された場合

  • 【判定:仕上げ期が不足】:目標体脂肪率を達成する体重には間に合うけれど、直前の調整期4週が確保ができません。

逆算型・減量設計シミュレーター(ボディコンテスト減量設計モデル):仕上げ期が不足

逆算型・減量設計シミュレーター判定結果(ボディコンテスト減量設計モデル)

 

  • 選択肢A:活動量を増やして消費を最大化する(推奨)
  • 選択肢B:Aで足りない場合のみ・摂取を減らす
  • 選択肢C:入力した目標摂取カロリーを優先し、エントリーを延期する

 

コンテスト開催日には、目標体脂肪率には間に合う見込みですが、調整期4週間(模擬ピーキング週・仕上げ期・ピーキング週)が確保できていません。

 

活動量を上げて「総消費カロリー」を増やし、できる限り早く目標を達成して調整期の時間を確保することを優先してください。

 

【猶予なし・即開始】と表示された場合

  • 【判定:猶予なし・即開始】:目標体脂肪率を達成する体重に間に合いません。

「【判定:仕上げ期間が不足】と表示された場合」と構造は同じ選択肢ですが、コンテスト開催日に目標体脂肪率が完全に間に合わないのが【猶予なし・即開始】です。

 

逆算型・減量設計シミュレーター判定結果(ボディコンテスト減量設計モデル)

逆算型・減量設計シミュレーター判定結果(ボディコンテスト減量設計モデル)

 

  • 選択肢A:活動量を増やして消費を最大化する(推奨)
  • 選択肢B:Aで足りない場合のみ・摂取を減らす
  • 選択肢C:入力した目標摂取カロリーを優先し、エントリーを延期する

 

どの「選択肢」を選ぶかは個人の状況次第ですが、筋肉を守るためには「選択肢A」を優先してください。


カレンダー表の見方

週ごとの予測体重・体脂肪率の推移が表示されます。

逆算型・減量設計シミュレーター(ボディコンテスト減量設計モデル)計画カレンダー

逆算型・減量設計シミュレーター(ボディコンテスト減量設計モデル)計画カレンダー

逆算型・減量設計シミュレーター(ボディコンテスト減量設計モデル)計画カレンダー

 

体脂肪率が低くなるにつれて、自動的に落ちるペースが遅くなる補正が入っています
(※体脂肪が少なくなった減量末期ほど落ちにくくなる現実を反映)。

 

フェーズの意味

  •  リカバリ期:体脂肪を落としやすくするために、代謝と食事(PFCバランス)を整える準備期間(4週)
  •  減量期:メインの絞り込み期間
  •  維持期(つくり込み):目標体重到達後、体を仕上げる期間
  •  調整期:大会直前4週間の最終調整 [模擬ピーキング週(リハーサル)・仕上げ期・ピーキング週]
  •  コンテスト当日:ゴール

数字はあくまで目安

このシミュレーターの数字は理論値です。実際の減量では以下の要因で変わります。

  • 停滞期(体が慣れて一時的に落ちにくくなる)
  • 代謝適応(長期の食事制限で代謝が下がる)
  • 筋肉量の変化
  • 体調・ホルモンバランスの変動

とくに、体脂肪率が低くなる末期(女性18%以下・男性12%以下)は非常に落ちにくくなります。

 

実際には、1~2週間の余裕を追加で見ておくことを強く推奨します。

何度でも再設計して自分が納得できる計画を作成してください

このツールは「一度使ったら終わり」ではありません。こんなときは再設計のタイミングです

  • 体重・体脂肪率の落ち方が想定と大きく違うとき
  • 活動量が増えた・減ったとき
  • 大会日程が変わったとき
  • 摂取カロリーを見直したいとき
  • 最初の数字に納得がいっていないとき

 

数字を変えながら何度でも試して、何度でも再設計して自分が納得できる計画を作成してください。

それが、逆算型・減量設計シミュレーターの正しい使い方です。

 

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